初大師大祭
毎年 1月21日


毎年1月21日、恒例の初大師大祭が執り行われます。
初大師大祭では、恒例の“大根炊き”がおこなわれ、大根を求めて大勢の方が参拝されます。この大根は、ご本尊 十一面観音の御前で祈願されたものを地元 鷲林寺村の方々の手によって心を込めて炊き込まれたものです。
ホクホクの大根を食べながら、一年の無病息災を祈ります。

また、午前11時より、柴燈大護摩供が執り行われ、護摩壇から天上高く舞い上がる白煙を見上げ、世界の平和を祈ります。


大 根 炊 き
ホクホクの大根を食べられる方々。
当日は庫裏の広間が開放され、大勢の方に大
根を食べていただきます。
大根炊きのお世話を願った鷲林寺村の方々。
本日は早々に“完売”となる盛況振りで、台所はて
んやわんやです。


柴 燈 護 摩 供(さいとうごまく)

柴燈護摩。
願文(がんもん)奉読の住職。

本日の護摩の主旨を本尊さまにお伝えする儀式。
点火の儀式。
いよいよ護摩壇に火がつけられる。
点火。
白煙を上げながら護摩壇が燃える。
火はすべての悪業を焼き尽くし、参拝者の無事
息災をお祈りする。
護摩修法の導師

般若心経が一心に唱えられる。
白煙を上げて燃え盛る護摩壇。

行者さんの手によって、参拝者の祈念が込めら
れた“添え護摩木”が供えられ、願いがかなうよ
うに焚き尽くされる。